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遅くなってごめんなさい。
……って、まだアンちゃん先輩だけなんですか?
え、あれ?肝試しって今日でいいんですよね?
ですよね。
[制服のスカートの下にはジャージという出で立ちで、わたわたしている]
というわけで村建て人ですこんばんは。
男女どっちにするかすら迷ったけど、女の子スキー魂に正直に生きることにしました。
ああでもあの子もやりたかっ――。
予定編成が7人からしか書いてないけど、4人すら集まる気がしないのでここでこっそり認めなおします。
■予定編成
4人:村+狼村村
5人:村+狼守村村
6人:村+狼守占村村
7人:村+狼守占村村村
8人:村+狼守占村村村村
9人:村+狼狼守占村村村村
10人:村+狼狼守占共共村村村
狼かわいそすぎかな…。
肝試しのペア組は、1d時のサマリ順に上から番号割り振り、1-8,2-7…みたいに組むつもり。
実際出かけるかはともかくとして。
偶数のときはアンちゃんペアも。
ところで、名前が浮かばないんですけど…。
クルミ 球子とかやりかねない。
[目に入った用紙に、ボールペンを走らせた]
■来海 蛍(くるみ けい)
■1年生
■ソフトボール部員募集中です
[書き終えると、プールサイドの小さな黒板にマグネットで用紙を止めた]
[突如響き出した水音に、飛び上がりそうになった]
ぎあぁっ!?
[ぜぇはぁと息を整えて音の方向へ視線を向けると、暗闇の中泳いでいるらしいアンの姿が何となく見て取れた]
ぶつかんないんですか……?
[茫然と、蝋燭が照らす水面を*見つめた*]
うん? これ、書けばいいの?
[黒板に止められている紙に気づいて、誰にともなく尋ねる。けれど答えは期待していなかったし、書いて悪い事はないだろうと、ペンを手に取った]
■直木 裕香(なおき ゆうか)
■三年生
■受験生が何してるのかって? まあ、息抜きよ。
部活には入ってないけれど、これでも元生徒会副会長だし、図書館にはよく行くから、そっちで知ってる人もいるかな。
[几帳面な文字が並ぶ。先に貼られていた用紙の隣に、自分のを添えた]
まだ、全然集まってないみたい?
まあ、待たせて貰おうかな。
[プールサイドの地面に僅かに残る滴を、靴を脱いだ裸足の爪先で掬い上げるようにして伸ばす。この場所特有の塩素の匂いが鼻につん、と来る。視線を、長方形に区切られた空間へと投げた。
ゆらゆら揺らぐ水面は果てなき射干玉の闇のようで、ゆらゆら揺らめく蝋燭の焔を映し出す様は夜空のよう。それも特別、何かが起こりそうな――]
(なぁんて、ね。)
[自分の思考がおかしくなって、或いは、冗談として笑い飛ばしたくて、否、その両方で、くすりと口元に手を当てて、笑った。
やがて足下に広がる薄闇から目を逸らそうとして、ばしゃりと跳ねる水音と生まれる波紋に、*ぎょっと目を瞬かせた*
誰の仕業か知れば、クスクスと笑い出す事だろう]
すごいタイミングで人が来てたー!
これで4人にはなりそうかな。なるよね。どきわく。
何かさっきから接続びみょい。
再起動したら直ったけどなんだろな。
あ、誰か来たんだね。
[ゆらゆら揺れる水面にろうそくが薄い影を伸ばす]
アンちゃんやっぱり早いなぁ。
[水飛沫を追うように、しゃがみこんだ]
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