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こう。
[ルリに見せるように、戸棚の中にあった火付きの蝋燭を使ってジャグリング。
最後は口で蝋燭をキャッチしたり。火の着いたまま、戸棚へと戻す]
そう。ちょうど半分には分けられない。
トッピングの乗ったお誕生日のケーキと一緒。
だからね、独り占めするの。
[眼鏡に入ったヒビに、視界を二つに分けられたまま]
[レンのサングラスをじっと見つめ、首を横に振る]
……ううん、変わる。
地球を七回半から、護られてる。
人気がない所でジャグリング……寂しい人。
おひねり、もらえない。
……何を、見てるの。
[窓際で外を見るソラに背後から近づく]
ネギヤ?ザクロ?
[庭に下りるソラとレンを、立ったまま呆然と*見下ろしている*]
いやだって……。
[ためらう様子もなく二人の体にそっと手を触れる。
予想通り熱も脈も無い体。
そして後ろを振り返る。
泣きそうな表情なのはサングラスに隠れている]
確かに、亡くなってはいると思うんだけど。
[リウの言葉は耳に入るが反応を返す余裕は無く]
どうしようも何も。
オレ誕生日じゃないし……?
[あらぬ方向を見つめたまま肩をすくめる]
シーツでも掛けるかな。
[懐から羊羹と菊の花束を取り出すと、二人の傍にそっと置く。
驚いているようだが、悲しんでいる様子はあまり無い]
……ううん、簡単。
でも知らなくても、いいこと。
それに、知っても、忘れる。
ここは、分岐点。
人が留まることは、できないから。
[眼鏡にぴしり、と亀裂が入る]
あら、そう。
[お供えを見るともなしに見て、もう一つの蝋燭も吹き消した]
死ぬのは怖い?
[聞き様によっては、笑っているように受け取れる語尾。
問い掛けるが早いか、レンの腕を取って引き寄せた]
そう、なら良かった。
[平気と答えるリウに頷いて、しばらくソラの方を、窓の方を眺めていたが。
そのうちに立ち上がり、自分も広間を出]
……。
[庭に来ると、二人と、もう二人の姿を遠目に確認して歩を止める]
知らなくてもいい事なら。
知らない方がいいのかな。
知っても変わりがない、か。
留まれないから、忘れてしまうんだろうか。
私は「今度」は忘れてしまうんだろうか。
「今度」。その時、君に会うのは……
私かもしれないし、「私」かもしれないし。
そうでない私かも、しれない。
何か言葉遊びのようだね。
[ぴしり。また亀裂が入る音を、*聞いて*]
あなたは死から逃げているの?
[囁くように問い掛けて、レンの腕を放す。
足音に振り返り、フユキの姿を認めると、横たわる2人を見せようと一歩下がった]
/*
相変わらず、喉配分間違っているなぁオレ。
もう少し、自重したほうがいいのかな?
いやまぁ使い切ったら使い切った。
明日墓下なら墓下でもいい。
それくらい毎日フルオープン。
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