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[隣からの視線を受けて、
言いかけていた件を思いだし――ああ、と漏らす。]
まずは誰かに話して…
そう、噂にしてしまおうと思ったのです。
"思い出を買いたがっている「客」がいる。"
もしも思い出屋がいるなら…
こちらからの噂も届くんじゃないかな、と。
僕以外にも、購入希望者は
おいでのようですし――――
よかったら皆さん、しばらく周囲へ
互いのうわさを吹聴してみませんか?
[「もちろん本名は伏せて。」
そう添えて、店内の客へ突飛な提案をする。]
… 見つけられずとも、
先方から声をかけてくれるかもしれない。
…流石に、
お仕事でいらしているかたには、
ばかばかしい話かもしれませんが…
[どうでしょう、と背広姿が顔を向けて
見る先は、独り思索に耽る編集者*で*]
そう?
じゃあ、私も質問は次の機会に。
[>>87 男の言葉に少女も応じる]
たぶん、私たち、また会うわ。
目的が、同じだもの。
[>>89 続く言葉に、珍しく判りやすく笑む]
素敵ね。私、好きよ。そういうの。
とても好きよ。
私、「思い出屋に行った」という噂を知らないもの。
[それに、と目線を落として]
それに、悲しいけれど、
“来るもの拒まず”だとは、思えない。
どんな方法であれ、試してみるのはいいんじゃないか。
[席を立ちながら、濁した言葉の先を誤魔化すように呟き]
――俺は、外で探すことにするさ。
[そして一人、店の外へとでる]
[焼き鳥屋の暖簾をくぐり外にでる。
思っていたよりも、思い出屋の噂がさまざまな世代に伝わっていることは知れた。
きっと作家はこの話だけでも満足するだろう]
……だが、なあ……
[少ない人数とはいえ、同じ店に関する噂を聞いた人々が集まる偶然に小さく吐息をこぼす。
まるで、望めば本当に出遇えるようにも思えて、日が落ちた路地の先に視線を凝らした]
噂?
…なるほどねー。噂を撒き散らして、向こうからの接触を試みようってことね。
確かに闇雲に探すよりも、その方が手っ取り早いかも。
[思い出のラッピング。少女が大人な話。
酔っ払いの正論にふざけながら噛み付いて暮れる宵。
背広の男の提案に、せせりを頬張りながら納得するような声を上げた。]
[焼き鳥屋を出ていく男の背を見送りながら]
…とはいえ、ご縁ですから。
宜しく、同業者殿。
[場へ客寄せじみた提案などしてみせた
流しの思い出屋は、隣へ穏やかな声を届けた。]
後学のために、
お手並みを拝見してもかまいませんか。
噂をばらまいて「思い出屋」からの接触を誘うってわけか?
餌から釣り針が見えやしないかねえ?
[慎重な事を口に出すのは、恐らく商売柄であろう。]
じゃぁ、そうと決まったらあたしも情報集めつつ、噂を広めてこようっと!
オヤジ! ご馳走様!
[言うか早いか。
カウンターにジャラジャラと小銭や札を広げる。]
あ、今後ここに集まったら。
何らかの情報って聞けるのかな?
[鞄を持ち、立ち上がりながら誰と無く訊ね]
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